SEO再強化ステップ4:
最低限これだけは押さえろコーディング

ここでいうコーディングとは、htmlのタグ打ちのことを指します。 日本語で作文して貼っつけるだけの投稿ではなく、titleタグやh1、h2タグ、articleやsection、div等のタグを意識してページ全体の構成を考えているかって話。 それがSEOと大きく関係してきます。

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質のいい記事とは

ステップ3では文章の「量」のことを書いたので、
今回は「質」について触れます。
文章の質がいいとは、
読んだ人の役に立つことに他ならず、
もっと具体的にいうなら、
問題解決策が示されていることです。
SEO的にはそうなんです。
グーグルのユーザーは、
検索がしたいわけではないです。
娯楽でヒマつぶしに検索してるんじゃないし、
検索が楽しくってしょうがないわけでもない。
悩みや質問に対する答を求めて検索しているのであって、
まして、
あなたが娯楽でヒマつぶしに書いた長文を読まされたいわけではない。
検索が楽しくてしょうがない検索マニアも中にはいるでしょうけど、
わたしたちはそういう人を相手にビジネスやってるんじゃないはずです。
求められた答を出してあげたいし、
お役に立ちたい。
喜んでいただきたい。
なので、
お客さんのお困りごとについて思いを巡らし、
求められているであろう答を準備してスタンバイする。
あまり知られていない真実で、
いままでの常識ともかけ離れていて、
よそではなかなか聞けない情報であればあるほど、
それを発信できるあなたのサイトの価値は上がります。
希少価値は「量」を不要にします。
しかし、
もしあなたに、
情報を伝えるスキルが不足していたらどうか。
>言ってることの意味がさっぱりわかんなーい(@ε@)

なんてことになると、
まさに宝の持ち腐れ
あなたより知識は少ないが口のうまい同業者に、
お客さんを取られてしまうわけです。
はじめからコーディングを意識して書く記事と、
とにかく言いたいことを言いたい放題にダダ流しにするのとでは、
伝わりやすさに決定的な差が出るのです、
──なぜか?
自然と全体の組み立てを考える習慣がつくからです。

伝わりやすさと文章の構成

日常の会議やミーティングでも同じで、
仕事のできない人ほど、
起こったことをただ時系列に並べるだけのホウレンソウをします。
大事なことから順番に、
要点をかいつまんで伝えるということができないと、
>もしかしてアホなのかな?

ていう印象を顧客にも与えてしまいますから、
なかなか外に出せないんですね。
報告を受ける側に立てば、
ものすごくよくわかるんですけども、
いざ自分が情報発信しようとすると、
どういうわけかやっぱり伝える順序が自分本位になってしまって、
お客さんのお困りごとを見失います。
ネット受注を上げるぞ
という、
明確な目標がないときの作文は特に、
100%独善的といえますね。
そこで、
われにかえって原点を思い出し、
顧客目線に戻してくれるのがコーディングなんです。
どういうことか?
SEOはタイトルが命である
と、
聞いたことがありますね?
どんなジャンルのサイトを作るにせよ、
タイトルが死ぬほど大事であると。
いちばん大事なんですから、
そこにベネフィットを伝えるキーワードを入れなければ話になりません。
>え?
>ベネフィットが伝わるキーワードって?
>いちばん大事なって?
>なんやったかいな?

と、
おろおろしたあなたは典型的な自分本位。
いちばん大事なキーワードもスッと出てこないのに、
2ばんめ、3ばんめが整理されているはずがない。
コーディングがどうでもいいなら、
どうでもいいですよ。
頭に浮かんだことを浮かんだ順番に書けば、
誰の役にも立たない立派な自己満足サイトができあがります。
良質な記事を書いてお困りごとを解消してあげて、
喜んでもらって検索順位を上げていきたいなら、
お客さま本位の組み立てや順序ってもんが大事なんです。
ひとくちにタイトルっていってもね、
サイト全体のタイトルもあれば投稿のひとつひとつにつけるタイトル、
段落につけるタイトル‥‥と、
いろいろありますよ。
どれがどんだけ大事なのか、
タグがわからなければこんがらがります。
SEOの先生が死ぬほど大事だっておっしゃってるのは、
titleタグのつけられたタイトルのことです。
コーディングがわからないと、
ページに表示されて読者の目に触れるタイトルと、
SEO効果を高めるために、
ロボット用に作ったタイトルの区別がつきませんよね。
ワードプレスでサイトを作る方、
なんでも自動でやってくれて便利なんですけど、
それでもやっぱりソースは読んでくださいナ。
titleタグのついたタイトルは、
グーグル先生に伝えるメッセージであって、
全角30文字程度の中に最重要キーワードを盛りこむことができます。
読者に向けたタイトルは、
通常もっと簡潔なフレーズになるはずですので、
必ずしも一致しないのですが、
超重要なキーワードが含まれていることにはちがいありませんから、
h1タグをつけるのが妥当です。
いちばん言いたいことは何か、
何が
中心メッセージ

ってことですから、
必然的にh1タグもページにひとつだけ存在することになるでしょうけど、
HTML5のルールとしては、
いくつあってもいいことになりましたので、
めちゃめちゃ強調したいならh1を使うといいでしょう。
次に、
段落タイトルのように、
各論として強調したいタイトルを
h2タグを使います。
titleタグやh1タグを補強する柱になります。
ここの構成が、
グーグル先生の手下のロボットさんから見て、
つじつまが合っていなければ、
キーワードとしてのパワーが弱まるわけです。
お客さんの求める答はここにはない
と、
ロボットさんがグーグル先生に報告を上げるでしょう。
ランク下がるの巻です。

グーグルボットさんはどこまで言語を理解するか

相手がロボットだからって、
なめたらあきませんよね。
いまはまだちょっと未熟なとこもあって、
ごまかす気になったらごまかせてしまうのかもしれませんけど、
グーグルボットさんの成長には目を見張るものがあります。
日本語って、
英語よりはるかに文脈の解釈とかむずかしいのに、
まるでネイティブのような読解力。
しくみはよくわかりませんけど、
めちゃめちゃ賢く進化していることはわかりますよね。
SEOとタグはあまり関係がない
っていうのが通説のようですけど、
それはグーグルボットさんの知能が足りてないんじゃなくて、
人間のほうがアホだからだそうですよ。
例えば、
navタグがあればクロールの時間が節約されて有利になるとか、
iタグはspanタグより主張として重く受け止められるとか、
asideタグで囲われた文字列はすべて読み飛ばされるとか、
articleまたはsectionタグ以外の範囲に書かれたテキストはテーマから外れていてもマイナスにならないとか、
そんな単純なテキスト判断が最先端のAIできないはずがない。
けど、
せっせとブログ投稿してる側の人間の99%は、
HTML4からHTML5でタグの種類や意味づけがどう変わったか
とか
ぜんぜん知らないわけなので、
もしグーグルボットさんがタグを解釈して、
大胆にインデックスに反映したとすると、
リテラシー高い悪人 > リテラシー低い善人
みたいな支配構造が生まれ、
ネットには詐欺ばかりが横行し、
良貨が悪貨に駆逐され、
一般庶民の声が抹殺されてしまいます。
グーグル先生はそんな混乱が起こらないように、
じっと機が熟すのを見はからっているんですね。
しかしHTML5コーディングでは、
titleタグやh1タグの例と同様に、
タグを使ってグーグル先生に明確な意図を伝えやすくなったのは確か。
大事な箇所を大事だと伝えられるし、
どうでもいい箇所はどうでもいいと伝えられる。
だからこれを意識して文章を書くと、
まず自分のアタマがぐんぐん整理されるんです。
少なくとも、
宝の持ち腐れは回避したいですからね。

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