ラビット:ワインオープナー - コルクは秒速で抜こう

女性の方にもこれなら!っていう目線で、おすすめのワインオープナー。上から押す感じなので、そんなに力を入れなくても一瞬でポンッ。電動式ならもっと楽と思われるでしょうが、機械は壊れやすいし不粋ですから、ワインには似合いませんよね。

ワインのコルクは秒速で抜こう
ただ、
ワインのフタを開けるっていう、
ただそれだけのことなのに、
実にいろんな種類があるもんですなぁ。
>せっかくヴィンテージもののワイン飲むんだから、
>どうせならカッコよく開けたい!

とか、
そういう趣の方には何も申しませんが、
ふつうはカンタンに開いたらそれでいいわけですね。
だったら開けましょうよ、
ポンッと最速で。
今回ご紹介するタイプのオープナー、
ぶっちぎりに便利なのに、
あまり知られてないかも?
なので教えてあげますけど、
ほんとうにね、
押して引くだけで一発ポンッて抜けてコルクがコロリ。
真上から体重かけて押すだけですし、
おまけにテコの原理がはたらきますんで、
たいして力も要りません。
そりゃあ電動式のやつに比べたら多少のエネルギーは消費しますけど、
ボトルを持ち上げる腕力はあるわけですから。
ぐるぐるまわすやつ

くらべたら屁でもない。
いままで、
うまく刺さらんとか、
貫通してしまってコルクのくずがワインの中に入ってしまったとか、
引き抜く途中でコルクが砕けてしまって、
ボトルの中に押しこむしかなかったとか‥‥

そんな、
ぶさいくでみじめな体験が幾度となくあるために、
これでグッと押してグーッと引く、
そんで、
うまいぐあいにコルクがスポーンと抜けていくときのあの感じといったら、
なんともいえない
快感

指先を通じて全身に伝わってくるじゃないですか。
グーッときてポンッ!
これ以上めんどくさいのはいやなんですけども、
このくらいのちょうどいい手ごたえがあってほしい。
電動式だと、
この快感が味わえないし、
充電とか電池交換の手間がいずれどっかで発生するわけだし、
すぐに故障しそうだし。
わたしはもうこれでじゅうぶん。
最初に見つけたのはコストコでしたが、
初代のやつは5年くらいでバラバラに壊れてしまったので、
赤いのはわが家の二代目です。
2,900円也。
買い替えるときにAmazonで探したんですけども、
商品名がわかりにくく、
ちょっと検索するにもサッと出てきませんでした。
Metrokane Rabbit Vertical Corkscrew
with Foil Cutter

みたいな。
メトロケイン(Metrokane)
っていうのが会社の名前で、
ラビット(rabbit)はブランド名。
バーティカル(vertical)は「垂直の/縦方向の」っていう英単語なので、
縦型のコルクスクリュー(corkscrew)っていう意味ですね。
ためしにmetrokaneとrabbitでググってみると、
こんな画像がズラーッと出てきます。

ま、要するに、
ワインを楽しむための小道具を作っている会社なんですね。
同じタイプで色ちがいのオープナーがあるのもおわかりいただけると思うんですが、
これの欠点は、
でかくて重くて、
アウトドア携帯用には向いてないこと。
お外では原始的なソムリエナイフ型をお使いください。
飲み残しワインの保管は?

さて、
諸説紛々いろいろあって、
ときどき迷う飲み残しワインの保管方法についてひとこと。
「諸説紛々」「しょせつふんぷん」と読むのであって、
「しょせつこなごな」はまちがいですから念のため。

いちばんカンタンでまちがいがないのが、
真空ポンプでボトル内の空気を抜いて、
冷蔵庫で冷やしておくというもの。
よっぽど安いワインでなければ、
これで1週間はまずだいじょうぶ。
「よっぽど安い」かどうかの判断も主観によってまちまちでしょうけども、
1000円以下ということにしておきましょう。)

真空ポンプはバキュバン(VACUVIN)が定番で、
1500円前後で買えますから、
ひとつは置いておきましょう。

見てのとおりフタです。フタするだけ。

わたしは、
ひとり飲みではちょうどボトル半分で、
残りあと半分、
1週間以上も機会なく放置っていうのはほぼありません。
なのでそれ以上の保管方法は不要なわけですが、
バキュバンで
シュポシュポシュポシュポッ
ってやるときに、
夜中に酔っぱらいながらやるのもめんどくさいし、
けっこうカンカンうるさいんで、
目下のお気に入りは、
プルテックスの「アンチオックス」ってやつ。
フタするだけで酸化防止してくれるというスグレモノが
2500円也。
どっちがどっちというのもまた諸説紛々あるようですが、
わたしのようなめんどくさがり屋は迷わずアンチオックスでしょうね。
いずれにせよ、
以上のことはあくまで、
そのワインの元の味が変わらないようにするための手段であって、
味が変わること自体を楽しんでしまえるのであればどれも無意味。
>このワインが1日で飲みきれなかったら、
>冷蔵庫に入れずにバキュバンのせずに常温でそのまま置いといて、
>3日以内に飲んだらよけいおいしくなるよ。

って、
あるワインバーのオーナーに言われたことがありましたけど。
ほんとうにそのとおりでした。
スワリングで酸味が抜けて、
劇的に味がまろやかに変化するワインもありますが、
けっきょくはワインってそういうお酒だってこと。
おいしくないワインに出会ったら、
そのときが味についての学び時ですよ。
おいしく飲めてますか、ワイン
お酒のことを書きはじめると、
きっと長くなるので、
きょうは「オープナー」が主役なもんですから、
サラッと触れるだけで終わるようにしますけど、
深いですよねーワイン。
お酒がゆっくり味わえるようになったのは、
独立して40近くなってからです。
生活のゆとりとやっぱり関係してるんでしょう。
晩酌デビューが46歳で、
それまでは日常的に家飲みする習慣はありませんでしたから。
いまでも、
誰といっしょに楽しく語らってるかも含め、
お酒がおいしく飲めてることが人生充足の指標になってると思われます。
銘柄とかブドウの産地とか、
ぜんぜん詳しくないですけども、
バーへ行ったら自分の好みくらいちゃんと言えるようになっときたいですよね。
わたしはお酒はだいたいなんでも嗜みますし、
わりかし量もいけるクチですが、
中でもいちばん楽しんでるのが赤ワインです。
>そこ、
>ふつうは「白」でしょ?


ていうところもけっこう「赤」で突っ切ってしまうことがたびたび。
苦味渋味が持ち味な男ですから(笑)、
お酒にもやっぱり同類のテイストを求めてしまうんですナ。
では、
1本1万円のワインと2000円のワイン、
味の区別がつくかといえばぜんぜん。
わたしのワイン選びの基準はいたってシンプルでして、
酸っぱいか酸っぱくないか
とか、
甘ったるくないかとか。
神戸に「ベルベルバール」っていう人気のワインバーがありまして、
そこのオーナーソムリエのワイン解説が立て板に水の名人芸なんですけども、
5本ほどずらっと並べて端から順に流ちょうに丁寧に。
よくまあそんだけ頭に入ってるなと感心しつつも、
それが申し訳ないくらいこっちの耳には入りませんからまるでギャグ。
>けっきょくジャケ買いかい!
みたいなことに、
いつもなります。
ワインバーで飲む資格なし
ってことなんですけども。
メルローとかシラーとか、
テンプラニーリョ、アリアニコ‥‥
そのへんのブドウを選んどけば、
1500円くらいのワインでもぜんぜん外れないみたいです。